キレイにやせる3つのコツ その2 炭水化物をしっかり取る

和食の朝ごはん

キレイにやせるコツの第2回目は、食事について。

長い流行として、ご飯やパン、パスタなどの炭水化物を食べなければ、肉や卵をたくさん食べても痩せるという「低炭水化物ダイエット(糖質制限ダイエットとも言う)」があります。

テレビCMでお馴染みのライザップさんもこの食事法を取り入れています。

ですが、このダイエット法は、あまりオススメできません。

たしかに、短期間で痩せることはできます。

ただ、その痩せ方が健康的ではないのです。

このダイエットで減るのは、脂肪ではなく、筋肉と体の水分です。

炭水化物をとると、体内で糖質に変わるのですが、この糖質は体内に水分を蓄える働きをします。

糖質が減るということは、体内の水分も減りますので、体も肌も乾燥し、カサカサになりやすいです。

さらに、脳は糖質を栄養にして働いていますが、体内の糖質が不足すると、筋肉を分解し、アミノ酸に変えて、糖質の代わりとするのです。

重い筋肉と水分が減っていくので、すぐに痩せるのですが、それは病的な痩せ方です。

二の腕のたるみを掴む女性

また、脳の栄養である糖質が不足することで、眠気やイライラに繋がります。

ちなみに、この炭水化物を取らないダイエットはアメリカでも大流行したのですが、現在は不健康なダイエットと考えられており、流行も終わっています。

現在のアメリカでの流行は、ビーガンと呼ばれる、牛乳も卵も食べない、完全菜食です。

ナッツと野菜

日本でも流行りつつありますね。(これもいずれ終わる流行だと思います。)

 食事でのダイエットの最高の方法は、今も昔も「栄養のバランスに気をつけ、食べすぎないこと」です。

午後におやつを食べすぎて、お腹があまり空いていないのに、夜ご飯もついつい食べ過ぎるということがないように、気をつけてくださいませ。

そして、月に1~2キロぐらい、無理なく痩せることを目標にするのがベストです。

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