清潔な肌のための、メイク用品のお手入れ方法
メイクをするときに使う、スポンジや筆、ブラシなどのメイク用品。
使っていくうちに色がついたり、毛先が玉になることもあると思います。
肌に触れるものですし、清潔にしておきたいですね。
そこで、メイク用品のお手入れ方法についてご紹介します。
◆ファンデーション用のスポンジ。
1. エマールや食器用洗剤などの「中性洗剤」を、ぬるま湯で200倍(例 中性洗剤2ml:ぬるま湯400ml)に薄め、その中にスポンジを浸して軽く押し洗い。(中性洗剤のほうがスポンジの痛みが少ないですが、ハンドソープなどを直接つけて押し洗いしてもいいです。)
その後、十分なぬるま湯で泡が出なくなるまですすいでください。
2. スポンジを手のひらで挟むように水を切り、さらにタオルで挟んで水分をとります。
3. 風通しの良い日陰で、完全に乾くまで陰干しします。
◆ 筆・ブラシ類。
毎日のお手入れ
1. フィニッシング、パウダー、チーク類ご使用の都度、手のひらで筆の表面をはたき、粉を落とします。落ちきらない時は、テーブルなどに敷いたティッシュの上で筆の表面だけを滑らせるように優しくふき取ります。強く擦りつけると毛が痛みますのでご注意ください。
2. リップ、シャドー類テーブルに敷いたティッシュの上で筆の表面だけを滑らせるように優しくふき取ります。使うたびにふいておけば、ほとんど洗わずに済みます。
◇ においが気になる、毛にダマができるときの、お湯での洗い方(天然毛の筆の場合)
1. 毛の部分にお湯を十分なじませた後、泡立てた無香料の石鹸(シャボン玉石鹸おすすめです。熊野筆で有名な白鳳堂 さんも、筆用の石鹸出されてます)を筆の毛部分に適量含ませ、根元から穂先にむかって、汚れを優しく押し出すようになじませたら、熱めのお湯で振り洗いします。石鹸成分が残らないように十分にすすぎます。
2. 櫛をかける。よくすすいだ後、穂先から少しずつ優しく櫛をかけます。櫛を通す向きは根本から穂先の方へ。徐々に筆を回転させて、均一にかけてゆきます。
3. タオルなどで押さえ、水気をしっかり取り、指先で形を整えてから立てて陰干しします。直射日光は避けてください。
◆人工毛の筆・ブラシを洗う場合。
1. エマールや食器用洗剤などの「中性洗剤」を、パウダータイプのメーキャップ用ブラシの場合は ぬるま湯 200 : 中性洗剤 1
リキッドファンデーション用ブラシの場合は ぬるま湯 50 : 中性洗剤 1
に薄めてできるだけ金属部分まで浸けないよう、ブラシの根元から筆先の部分を中性洗剤を薄く溶かしたぬるま湯に浸け、軽く振り洗いします。
それから、毛先を軽く押さえるように洗います。
2. その後、洗剤の泡が立たなくなるまで十分にすすぎます。 十分にすすぎ終わったら、筆先を手で軽く絞り水気を切ります。
3. タオルなどで押さえ、水気をしっかり取り、指先で形を整えてから立てるか横に寝かせて陰干しします。直射日光は避けてください。完全に乾くまで陰干ししてください。
ブラシ類は洗うのは結構面倒ですので、毎日のお手入れを忘れずにすることが大切です。
ご参考になればと思います。