家事の時短、意外な裏ワザ。
掃除、洗濯、炊事と、時間のかかる毎日の家事。
様々な家電製品のおかげで昔に比べると楽になっているはずなのですが、なぜか忙しいまま。
そこで、今日からスグにできる「家事の時短」の裏ワザをご紹介したいと思います。
とてもシンプルなのですが、
「家事の頻度を減らす、そして完璧を求めない」
です。
家電製品は確かに手間を省き、場合によっては人よりも上手く家事をこなします。
ところがその分、以前は「ほうきとチリトリ」で簡単に済ませていた家の掃除を、「カーペットの中の1/100ミリメートルのハウスダストも吸い取る」強力な掃除機で、かなり時間をかけて行っているのではないでしょうか?
もしかすると、ほうきの頃よりも長い時間がかかっているかもしれません。
しかも上の写真のようにコードレス掃除機で有名なダイソンは「天井まで掃除しよう」とCMで言っていますが、かえって疲れるのでは?と思うのです。
炊事でも、電子レンジや炊飯器で楽に作れるようになった分、食卓に並ぶ品数と洗うお皿の数は多くなっています。
また有名な話ですが、アメリカでは100年ほど前まで、ほどんどの家庭で1日2食だったのですが、発明王エジソンが自社のトースターを売るために「1日3食にして1食はトーストを食べよう」と宣伝したため、現在は3食となっているのです。
というわけで、せっかく便利な家電を手に入れているワケですから、頻度を今までよりも少し減らしたり、完璧ではなく7~8割位を目標にするとよいのでは?
特に掃除は、してもしてもホコリが出てくるので、じっくり完璧よりも、サッと8割ですね。